うちが紅茶を仕入れいているスリランカが破産宣言したらしい

CHEMOで2016年から仕入れているスリランカ産の紅茶は、とーーーーっても香りが良くて淹れるとしあわせな気分になります。なんならわきに置いてるだけで良い香りに包まれてしあわせな気分に……。

そんな紅茶は日本のNGOであるパルシックさんが生産者支援をおこなって作られているものです。

さて先日、そんなパルシックさんからメールが来ていました。

 

 

 

え……! この時間は予定があって参加できないけど、大丈夫なんかな……

と思ってたら、こんなニュースが

 

 

 

 

 

あわわわわわ

まさか、自分が紅茶を買って応援してるつもりだった国のことを、こんな形で知るとは思わなかった……。
とはいえ、経済危機があったからといって現地で生活する人たちは当然いらっしゃるわけで、いろいろ考えた末「結局わたしにできることは紅茶を買い続けることではないだろうか……」と思い至りました。おいしいし。

2019年からのコロナ禍でわかったことの一つに、「人は支援する側には立ちたいけど、支援される側にはなりたくないと思いがち」というのがあります。「〇〇支援!」と言っている人たちこそ支援が必要な人たちなのではと思うことがままありました。

ここでたぶん「いやいやあんたもだよ? 支援必要でしょ?」って言われると思うのですが……

「そうです! 支援必要です! 皆様からのご尽力のおかげで私は成り立っております! ありがとうございます!」

と声を大にして言いたいです。本当にみんなが助けてくれたおかげで今があるので、必要なんですよね。支援。それでなんとかもってるところだし。「支援必要でしょ?」っていうのはその通りなんですよね。

露店の店舗運営も一人だとかなり大変だから手伝いをお願いしてるし、なんならコーヒーでお待たせする時もあるし、ベーグルもグラノーラバーも、英語教室も、ラジオも失敗した時にみんなから助けてもらってるし……。本当に一人では何もできません。みんなのおかげでなんとかなっています。

だからこそ、困ったときはお互い様で、自分のできることからやってくしかないのかなあとも思います。本当に微力ながら買い続けてそれを職として継続させていくのが長期的に見ても一番いいのではないかと。

いろいろある世の中ですが、政治的な対立を個人間にまでもってきて困っている誰かを更なる窮地に立たせるなんてことはしたくないし、できるところからやってこうかなあと思っております。

引き続き、手元にあるうちは私の方でも紅茶を販売していこうと思っています。おいしいので、気になった方は是非飲んでみてね。