プライベートレッスン始めました

2019年8月27日 /

３ヶ月くらい前からなんですが、英語のプライベートレッスンを始めました。
あ、うそ、別の英語教室で去年の2018年の10月くらいからやってました……。
今のところ対象は10代〜30代です。
その人にあったやり方を、日々模索しながらやっていっています。
完全に個々人へのオーダーメイド授業です。
そこで、わたしが教える際に今のところ念頭に置いているのは以下の点です。
（なんか報告書みたいになってしまった……）

  1. 自分のつまずきポイントは、自分にも他の人にも見えにくい

    わたしの場合、その人に合っている（とわたしが思う）勉強方法で提案します。
    もっというと、生活の中に取り込むようにします。
    わたしは、その人のクセとか、つまずきやすいポイントを見つけるのはうまいので、
    それにあわせて勉強方法を色々提案していきます。教材も色々、盛りだくさんで、自作で作りまくります。
    そのたくさんの方法をふるいにかけて、どれがあっているかを知っていったり、
    対話を通して相手のクセがわからないと具体的な改善案を提示できないからです。
    子供の場合、「勉強しなさい」って言われても、どう勉強していいかわからない場合もあるでしょうし、
    勉強してもわからなければツラくなって勉強しなくなるのかな……と思います。
    生徒さんが楽と感じるか、ちょっと頑張ろうくらいの難しさで、
    だんだん難易度を上げていけたらいいかなってところです。

  2. 生活に組み込んでいく

    あえて勉強ではなく、身近なものでちょっとクスッと笑って楽しめるくらいで勉強ができるといいと思っています。
    あえて「勉強する」っていうよりも、「まあちょっとやってみるか」ってくらいの気持ちでやれるものなら、
    日々のコツコツの積み重ねが気がつけば大きくなっていることも多いし、
    生活に組み込めるようにしていったほうが思考する時間が増えるので断然定着率はいいです。
    わかるようになってくると面白くなるので、そうすると勉強するのに対して拒否反応を示さなくなるかな……というのが目指すところです。

  3. すぐに答えを与えず、自分で思考していくクセをつける

    あと、プライベートでもそうじゃなくても、わたしの授業は受講者は逃れようもなく実際に参加させられると思います。
    理由は簡単で、一方向的な教えだと覚えにくかったり、汎用性がなかったりするからです。
    答えを与えるとその型に囚われてしまったり、「この言い回し以外を一言一句間違えてはいけない」とか、
    変な束縛も生みかねません。拘束力があるものは覚えにくいかなと。
    それよりも、自分で考えて、これができて、これができなくて……という実体験があった方が覚えていくと思うんです。
    言葉をただ覚えるのではなく、経験としての流れと奥行きを持たせるというか。
    日本の授業は、一方向だったり、あらかじめ用意された答え以外の選択肢がない場合があるので、
    わたしのやり方は最初は結構戸惑うことが多いと思います。
    それは日本の教育で思考したり自らの意見を言う訓練をしてないからだと思うんですけど。（思考してないとそもそも意見も生まれませんしね。）
    人から答えをすぐに与えられると、その答えに沿ってない人に対して「なぜ？」とか「正しくない」とか、
    嫌悪感を抱く原因になると思いますし、
    自分で考えないことは当事者意識の欠如につながりかねません。
    自分で、もしくは一緒に考えていくのが大切かなと。

最終的に目指すところは「英語の成績を上げる」ではない

究極、わたしは英語ができなくても人生いいんじゃないかと思います。
でも、できたほうが確実に世界は広がるし、生きる上での選択肢も増えます。
英語のレッスンを通して10代の生徒さんたちに対して目指したいことは、「英語ができること」よりも、
「勉強ができない」という劣等感を一緒に克服したいという思いの方が強いです。
（もちろん成績上げる努力もかなりしてますけど、勉強が楽しくなれば自然に成績は上がりますので……）
学生時代に「勉強ができなかった」という劣等感はその後大人になっても年寄りになっても
ずぅっっっと付きまといがちなので、自己肯定感を高めるお手伝いができたらいいなというところです。
「やればできる」と分かっていれば、いつか人生で転ぶことがあってもこわくないかなと思います。転ばない人生なんてないですから。

勉強ができないって、原因は頭が悪いとかじゃなくて、やり方があってないとか、周囲からの目だったりとか、
別のところにあることも多いと思います。
そういうところを一緒に見つけて、克服して、自分て飛び立てる筋力がついたら、
私の元を離れて、新しく開拓した自分の世界で楽しく過ごせてもらえればいいなあって感じです。

 

＜CHEMO 英語プライベートレッスン＞

アメリカの四年制大学の卒業生(Dean’s List入り)が英語を教えます。
わたしは中学生の頃、英語の勉強が全然ダメでしたが、あるとき一念発起して勉強を頑張り、
その後、中学では学年２位くらいまでいきました。（高校でやっと１位になりました。でも、中学の時の最低点は「技術」で9点でした・笑）
上も下も見てきたわたくしがお教えします。安心してくださいね。

・料金: 3,000円/1時間
※初回カウンセリング・初回授業無料
・事前予約制

詳しくは chemodayo@gmail.com までご連絡ください。