15歳までに英語を話せるようになる!

去年の4月時点で英語が全く話せなかった10歳の子。
その子に英語を教えて1年弱の今年7月には、英語で簡単な会話ができるようになっていた。
それが最近一番驚いてうれしかったこと。

先日、その子との授業の冒頭で、
“How was the movie last week?  Did you like it?”
と言ったら “Yes” と返ってきて、「えっ!? わかるの!? すごいね!」とびっくりしてしまった。
というのも、まだ現在形しか教えてないのに過去形を使った上記の英語もなんとなくわかるようになっているらしいから。

他には、別の英会話学校に数年通っていたけど話せなかった子がうちに来て数ヶ月で英語で少し自己表現できていたり、今日勉強した内容を親御さんに話すようになってくれていたり……長期間かけて少しずつ結果が出てくると嬉しさと安堵の気持ちが込み上げてくる。
教育って成果が出るまでに時間がかかるし、進んでるのか進んでないのか不安な中やっているので本当にうれしかった。

うちでは2022年から小学生向けの英語教室の数を増やしていて、ありがたいことに生徒さんも少しずつだけど増えている。
小学校の英語教育をしっかりやろうと思ってからそれなりの数の英語教材を見てるつもりなんだけど、その中で出合った株式会社mpi松香フォニックス  の教材は見れば見るほど「よくできてるなあ」と感嘆してしまい、本当にありがたいと思った。であえてよかった。
会話はナマモノだということ、それでいて会話には型があることを前提として教材が構成されていて、同時に考える過程を省かないことでより実践的な内容になっている。
教科書をやって内容が頭のなかを滑っていくような感覚ではなく、ちゃんと爪で引っ掻いて脳に跡をつけているような感覚とでも言おうか。

また、英語をただ漫然と教えるだけでなく、松香mpiフォニックスでは「15歳までに同世代と話せるようになる!」という明確な目標があることも素晴らしいと思った。
その目標があるのでこちらも自然と熱が入るし、授業の工夫もしやすくなる。

もちろん他の教材でいいのがあれば使っているんだけど、松香mpiフォニックスはダントツでいい。
この教材に出合えたこと、そして結果が少しずつ見えてきていることで、私が地域にどう貢献できるのかも見えるようになってきた。

語学は個人や年齢で得手不得手がかなり出やすいものなのだけれど、少しでも苦手意識を持つ子や人を減らすことができたらなあと思う。

とはいえ、結果が出るまで時間がかかったり、楽しく続けさせられなかったりすることも残念ながらあるので、まだまだ自分の力量が足りないと実感することもしばしば。
自己研鑽を続けることで、自分が生まれ育ったこの地へ還元できたらいいと思っている。