あなたは解ける!?物理学者を唸らせた激ムズ・太陽コロナパズル!
あなたは解ける!?物理学者を唸らせた激ムズ・太陽コロナパズル!
世間を騒がせる新型コロナウィルス。
でも、ちょっと気分転換に、中学理科でも習う「太陽コロナ」のパズルはいかがでしょうか?
元になっている写真は、2017年8月の皆既日食の際に私がアメリカ・ワイオミング州に行って撮ってきました。
太陽コロナは円の輪郭を作っている白く光って見えるガスの部分。赤い部分はプロミネンスです。
今回も横浜のScienece Cafe えむしーじじょうさんにお邪魔して、こちらのパズルを科学者の方を交えて挑戦していただきました!
このパズルの最大の魅力は、なんといっても超難しい!というところ。
パズルの大部分が真っ黒なので、柄で合わせていくことはほぼ不可能。
簡単と思われた端のパーツも、実は結構難しいんです。
よく見ると、同じような形でも少しずつ形状や大きさが違うため、下地の線と完全に一致するピースを探して当てはめないといけません。
↑写真のように、形は同じなのに下地の線と合致していないことに気がつかず進めていくと、
「あれ、最後の1カ所が合わない……」ということもたびたび起こります。(そしてまた1からやり直しするはめに……。)
でも、その分「ピタッ」っとはまった時の爽快感は格別です!
また、同じ色のパズルピースを眺め過ぎて、だんだん「この子は太っちょで、この子は痩せ型で、この子は頭が大きくて……」と擬人化してきてしまいます。
それもまた、普通のパズルとは違ったおもしろさです。
ひとり遊びにも、チームワーク養成にも♪
この日は、物理学者を交えた4人でパズルに挑戦しました。
一人遊びにはもちろん、チームワーク形成にももってこいの一品です。
外側から攻める人、柄から攻める人……パズルを通してその人の個性が光ります♪
みんなで「あれ、ここ違うかも!?」「あ、あった!」「ピタっときた〜!」とみんなで試行錯誤していくのも楽しいですよ。 一つの目標を達成するために意見交換も自然と行うので、チームとして不思議な一体感が生まれています。
完成図が見えてくると、ワクワクが止まりません!
あと3つ……。簡単そうなのになかなか合わない!
最後の一つ……!
完成!
あっという間に濃厚な時間が流れます!
なかなか外に出られないときも、充実した濃厚で楽しい時間が過ごせるコロナパズル。
一緒にいた物理学者も熱中してしまうほどの難しさと面白さです。
パズルは104ピースのなんとかこなせるピース数なので、おひとりはもちろん、家族や友だちとももってこいです。
この日は、完成まで4人がかりで1時間でした。ぜひぜひ記録にも挑戦してみてくださいね!
なお、実際に作る際は、最初に完成図を写真に撮るか、商品紹介ページの写真を参照して、「フレアの位置」も確認しながらやってみてくださいね。
太陽は円形なので、逆さまになってると大変ですよ!
こちらの実物は横浜のScienece Cafe えむしーじじょうさんに置いてありますので、実物を見たいときはそちらで是非お手にとって確かめてみてくださいね。
店長さんに感想を聞いてみるのも楽しいかも♪
難しくて達成感があるために、なぜか「もう一回挑戦したい……」という冒険心も駆り立てられてしまうのが不思議なこちらのコロナパズル。
今度はあなたの挑戦、お待ちしています!